こんにちは。
和楽器を作り続けて100年の三島屋楽器店 福山工場のカズキです。


三味線の撥って大切に使っていても欠けてしまうことってあるんです。


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小さな小さな欠けです・・・


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近くで見るとこんな感じ。



先がちょっと欠けても、弾けなくなっちゃうんです・・・(泣)


先がほんの少しだけ掛けたのなら、削って直す事も出来るんだけど、


今まで使っていた撥より幅が狭くなるから、弾いた感覚が変わってしまいます。


なので、継いでしまいましょう!!

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こんなに綺麗になりました!!


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バチの先もスッキリ!!

どこから足したか よ~~く見ないと分からないですね!!

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☝実は この赤ラインあたりから足しているんですよ。


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少ししか欠けていないのですが、継いでいる部分は結構大きいですよね。
実は使用に耐える為には、接着面を広くとる必要があるんですよ。


欠けたところだけくっ付けても、撥の先が絃を弾く力に耐えられなくて直ぐにそこから欠けてしまうんです。
(というか、接着したところから折れます・・・)


広く取らないといけないから、修理は安くないけど、

新しい撥を買うことを考えたらず~っと安いと思います。


気になる方は、下記の連絡先までご連絡くださいませ。


べっ甲の撥は修理方法が少し異なるので、またの機会に。


今日もありがとうございます。



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