こんにちは。
和楽器を作り続けて100年の三島屋楽器店 福山工場のカズキです。

お箏の演奏に欠かせないものの1つにがありますよね。

邦楽業界の情報誌「邦楽ジャーナル」に野坂操壽先生が表紙に掲載されていたので野坂先生にちなんだ爪のお話でも。

Scan0236

野坂先生が使われているお爪

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「寿爪」

といいます。

一般的な爪より肉厚なんですよ。

その理由は・・・・・・・・・・・・




弾く時の指の力が絃によく伝わるからです。


肉厚なので、爪の先まで力を逃がさずため込んで、一気に弾く!!

薄い爪だと、負けちゃうんです・・・

野坂先生の爪へのこだわりは並々ならぬもので、この爪が理想の形になるまでに10年以上、楽器屋さんと試行錯誤しながら作り上げてきたそうです。

そのあたりのお話は、

邦楽ジャーナル2013年4月号と5月号に「爪へのこだわり」

という特集が組まれています。

興味のある方は

こちらから、バックナンバーを購入できます。
    ↑をクリック!

また、2013年のジャーナルは、寿爪以外の爪のこだわり・爪輪・三味線・撥など、

いろいろなこだわりを各号で紹介していますよ。
check check!!


さて

この寿爪ですが、形・サイズの組み合わせは192もあるんですよ!
巾・落とし方・裏の刳り・先の厚みを、組み合わせるのです。

イラスト2
開発者の野坂先生が使う爪は2種類なのですが

先生曰く
「人の指は千差万別、私と同じ爪にしても、同じように寿爪の力が出ないと思う」

たしかに、手の大きさ・力の掛かり具合・指の形状は、人それぞれ・・・

爪に手を合わせるのではなくて、手に爪を合わせるという観点で

192種類も出来ちゃいました!!

これだけの種類の管理は大変だけど、ユーザーさんは自分の手に合わせられるから大満足と

全国の和楽器屋さんから聞くと、大変さも消えちゃいます!

特に、親指が反っているユーザーさんには、とても重宝されているみたい。

一般的な爪は、人の指の腹に合わせて爪の裏を丸く刳ってあるのです。
反り指の人は、刳りが指にフィットする分、爪も一緒に反ってしまうので弾きにくいそうで、
その刳りをフラットにした「刳り無し」の爪にすると、爪を立てた状態を再現できるので
弾きやすくなるようです。

しかも、反り指は親指が殆どなので

親指は「刳り無し」 他の指は「刳り有り」 なんて組み合わせも出来ちゃいます!!

爪が合わなくて困っているあなた!!

悩んでいないで、近くの和楽器屋さんに聞いてみて!!

「寿爪というお爪があるって聞いたんだけど」って
kotobukiのコピー2

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