三島屋の和楽器三昧

三島屋楽器店の和楽器づくりや和楽器の豆知識をお伝えする三島屋ブログです。

タグ:楽器店

こんにちは!「三島屋の和楽器三昧」
和楽器を作り続けて100年の三島屋楽器店
福山工場のカズキです。


今のお筝には龍角部分に白くて硬い「枕角マクラツノ」が付いていますね。
※名称が分からない方はここ☟を見てね。

http://www.3408.co.jp/instruments.html



ですが、枕角を付けていない箏もあるんですよ。

04

左がそのお箏。


赤い紐のようなものが龍角と糸の間にありますね。


この赤い物体 枕芯 と言います。(枕糸と言う所も・・・)


大昔は、この様な 芯 も 角 も なかったようです。

楽箏は、そのなごりもありどちらも付いていません。


はじめは、龍角に糸が食い込むのを防ぐための物だったようです。

IMG_20181212_173924890

たしかに食い込みが緩和されてる。

どうやら、芯の方が初めだったようです。


では、なぜ 角になったのか?


なぜ何でしょう・・・・


IMG_20181212_173920894

取り扱っていて思う事は、


枕芯は消耗品で、結構ボロボロになるんです。


その為、劣化しにくい枕角になったのかな。


枕角は、象牙・鯨骨が昔は主流で、今は量産も出来るプラスチック製もあります。
糸に比べたら、そりゃ劣化しないよね。


それに加えて、この部分が硬いものに変わることで、

音が立つ(メリハリの効いた音になる)ようになったからだとも思っています。



音の好みは分かれるところだけど、枕角が主流になるという事は


硬質な音の方がうけたのでしょうかね。


枕芯を角に変えてほしいという依頼もあるから、きっとそんなんだろうなぁ。


今日もありがとうございます。


枕芯 ・ 枕角 どちらも対応可能ですよ。

お問合せは 

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こんにちは!「三島屋の和楽器三昧」
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福山工場のカズキです。


糸の張替えで持ち込まれたお箏

IMG_20181205_151827881


糸が緑色です!

しかも、絹糸ですねぇ。



どこかで見た事あると思ったら、図鑑の表紙にありました。


IMG_20181205_151832410
※この図鑑、日本の楽器や、その歴史が詳しく書かれていて、
とっても重宝しています。
(でも緑の糸の記事はなかった・・・)



実際に見かけるのはこれが初めて。


どういう用途で使うのかは分からず・・・・・


聞くところによると、愛知県のある神社で使われているらしいとか・・・・


でも、このお筝は広島県内の依頼なんだけど・・・・・



神社関係かな???


今でもこの糸はあるのだろうか???
(今回は普通のテトロン糸に替えるのです。)


しばらくモヤモヤしそうです。


緑の糸についてご存知の方いらっしゃったら、コメント頂けるととても嬉しいです!!


今日もありがとうございます。

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福山工場のカズキです。


先日、装飾が朽ちてしまったお箏が送られてきました。


F160606_000

30年以上前のお箏のようです。


普通、お箏の装飾は花梨(カリン)紫檀(シタン)のような硬い木を使うのですが、


このお箏の装飾はセルロイドですね。

F160606_004

セルロイドは、保管の環境によっては


バッキバキ
になるのです。

F160606_002

☝もう こうなってしまうと、音を出す事も出来ません(涙)



幸い本体(桐の部分)は損傷無いようなので、装飾を取替え復活させます!


F160620_001
今回は、予算の関係で


紫檀の角巻で仕上げましたよ。

F160620_002


甲の部分は手を加えていないけど、装飾が綺麗になると


甲まで綺麗に見えるから不思議です。


F160620_005

日本製お箏の良いところは


修理が出来る事!!


というか、修理の事を考えて製造されている事といった方が、良いかも。


物を大切にする日本人らしいですね。


そのおかげで買い替えが遠のいてしまう事も・・・・
生産者としては、複雑な気持ち・・・・



でも、またこの子が箏の音を奏でられるようになった事は
素直に喜びたいね!!


演奏できる箏が1つ増えるのだから。


楽器が1つ増えたら、使う人も1人増やしたいね!


今日もありがとうございます。


お箏の修理のご相談は

こちらまで☟☟
℡:084-949-0987
✉:fukuyama@3408.co.jp


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箱を開けると桧(ヒノキ)の良い香りがぁ・・・・

IMG_20181116_114432880

この瞬間、癒されます💛


桧はとても軽い材料なので、太くて長い撥として使う事が出来るんですよ。


大太鼓のような、打面の大きい太鼓に丁度良いと思います。


軽いんだけど長いから、遠心力がついてけっこう打ち込めます。


そして、心を癒す良き香り!!
僕は、ミカンの香りがする撥があったらえぇ速攻買います!
(自分で浸み込ませてみようかな・・・)



桧の他に代表的な材料は

朴(ホオ)   メープル   樫(カシ) かな


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※左から 桧 ホオ メープル カシ


桧 ホオ は軽くて柔らかい


カシは重くて硬い


メープルは中間的な存在でしょうか。



どれが長持ちするかと言ったら、カシですね。
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ただ、先に書いたように重い!!


初めて持つ撥としてだったらお勧めしません。


はじめは、ホオ か ヒノキ が良いです。
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☝これはヒノキ


長持ちはしないけど、ホオは買い替えしやすい価格だし、

ヒノキは香りが練習で疲れた体を癒してくれる感じがします。


ちなみに初心者を抜け出せそうな私は、メープルを使うようになりました。


使い始めは、めっちゃ手首が痛くなりました・・・・


まだまだ力の伝え方(抜き方)が上手くないんだろうなぁ・・・


打ち方・筋力は、成長していくと変わっていくと思います。
当然撥も変わっていくと思います。


自分に合った撥を探してくださいね。


ご参考まで~



太鼓撥の価格はこちら☜☜☜




今日もありがとうございます。

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